弊社も今後の事業展開を考える中で、さまざまなアイディアを考えます。
以前にも紹介しましたが、アイディアを出すには様々なフレームワークが必要です。
ところで、様々なビジネスモデルを考える中で、私が最も陥ってしまうのは、
「理論理屈で考えてしまう」ということです。
歴史上の偉大な人物でさえ、その人生の中で成功したが、失敗したかを
1つ1つ洗い出して判定していくと、よく成功している人で2割程度だそうです。
この不況下で快進撃を続けるユニクロの柳井さんだって著書で
「一勝九敗」と書いています。
凡人の私たちでは、何をいわんや・・・というところです。
よって、普通にビジネスモデルを考えると、よくても9割は失敗するものしか浮かびません。
では、何が成功するのか?
それはわかりませんが、私は数多くのことを試してみることが必要だと思います。
偉大な業績を残した偉人達も、さまざまなことを試みています。
数多く試すというのは必要条件的なところがありますが、
絶対条件として必要なものは、
経営者の念(おも)いではないでしょうか。
今うまくいっているビジネスモデルでも、壁には必ずぶつかっています。
その壁を乗り越えるには、やはり経営者の念い、執念、情熱といったものが、
最終的には絶対条件ではないかと思います。
今の私に最も欠けているものかもしれません。
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